今日 ひさしぶりに ゆりかもめに乗りましてね
春休みなんで 車内が 子どもだらけでしたな 童心に返って ゆりかもめの中で 子供たちと鬼ごっこで遊んでしまった 牡丹押造でございます すでに試写会で映画をご覧いただいた方から 映画を観たコメントをいただいておりますけどね 今回は 大正琴を弾きながら 映画を語る なんともユニークでキュートな金髪の活弁士 山﨑バニラさんのコメントを紹介しますぞ すでに ご自身のブログでもご紹介いただいておりますな ご本人は 普段から あの特徴的で可愛らしい声の持ち主で 素敵な方でしたぞ 映画へのコメントはこちら ↓ 人生は、実はボタンだらけ。 勇気が必要なのは、どちらかを選ぶより、一方を捨てること。 山﨑バニラさん(活弁士) 映画のテーマを見事に表現していただいておりますな 同時に こんな質問もお伺いしたんですけどね 「運命を変えるボタン」 (大金や他人の死が絡まず自分の運命をリセットできるボタン) が目の前にあるとしたら、ボタンを押しますか? バニラさんは こんな答えでしたな ↓ いいえ。 (その理由) 各種の予防注射をうけなおすのが嫌だからです。 やはり なんともユニークでキュートな方ですなあ ホーッホッホッホッ…
今日はひさしぶりにいい天気ですな
そろそろ東京も桜が咲き始めましたな 花より団子 桜餅が恋しい牡丹押造でございます リチャード・マシスンの原作短編が発売されましたけどね この小説が映画になるのも 本になるの今回が初めてですけど 実は その昔 一度テレビで映像化されたことがあるんですな 「トワイライト・ゾーン」ってご存知ですかな これ 知っているかどうかで年齢がバレますなあ ホーッホッホッホッ… 日本でも1960年代に放映されて一世を風靡した短編ドラマシリーズで 「世にも奇妙な物語」みたいなイメージですかな あのスピルバーグ監督なんかも 長編監督デビュー前に作品を手がけたりしているんですぞ そしてリチャード・マシスンは「トワイライト・ゾーン」の 脚本の中心人物でもあったんですねえ そして「運命のボタン」が映像化されたのは 80年代に復活した「新トワイライトゾーン」の方でしてな そのときのタイトルは 「欲望のボタン」なのですよ これ いまだDVDになっておりませんで 押造は見たくてVHSを探してしまいましたよ 妻役は 『セント・エルモス・ファイヤー』のメア・ウィニンガム 夫役は 『ミッドナイト・エクスプレス』のブラッド・デイヴィス 監督は 『蜘蛛女』のピーター・メダックですぞ いま見てみると いかにもチープなセットと80年代のファッションが妙に新鮮ですな 実は こちらの結末も原作とも映画とも違うんですぞ 興味のある方は 中古ビデオ屋の棚をあさってみてはいかがですかな ホーッホッホッホッ…
桜も咲き始めて もう春かと思ったら
寒の戻りで 花冷えですな <はなびえ>と聞くと <はな鼻炎>と文字を思い浮かべてしまう 重度の花粉症患者 牡丹押造でございます ホーッホッホッホッ…ゴホッゴホッ…失敬 失敬 さて ハヤカワ文庫から原作が発売になりましたな この短編"Button, Button"はもともと アメリカの「プレイボーイ」に1970年に掲載されたということですな アメリカで映画が公開になる前に 短編集として発売になりましたな こちらが その表紙ですぞ uncanny storiesってのは 不思議な話、奇妙な話 くらいの感じですかな こちらは全部で12編収録されている短編集ですけどね ハヤカワ文庫の短編集とは中味が微妙に異なっていて面白いですな この本のはじめに短い intoroduction が付いておりましてね そこで"Button, Button"の 「創作の秘密」が書き下ろされているのですぞ 下手ですけれど ちょっと押造が翻訳してみますぞ 作家がよく聞かれる質問に「物語のアイデアをどうやって得るんですか?」というのがある。 作家なら簡単に答えることができる問いだ。 “Button, Button”に関していえば、アイデアは私の妻から得ている。 といっても、もともと妻が持っていたのではない。私でもない。 アイデアは後からやって来たのだ。 小説を読んでもらう前に言いたくはないのだが、 このアイデアは妻が受講していた大学の心理学の授業がきっかけだった。 その授業でこんな話があった。 「世界平和に重大な貢献をするためだったら、ニューヨークのブロードウェイを裸で歩けますか?」 これは、私が“Button, Button”を書くことになったアイデアと同じだ。 つまり、ある特別な目的、この場合なら世界平和ほどの重大な目的のためなら、 人間の尊厳を犠牲にできるか、というものだ。 リチャード・マシスン 2007年5月17日 うーん なるほどねぇ 奥さんが アイデアの源泉だったんですな 言わば 内助の功ってやつですかな しかし この心理学の授業 おもしろそうですな 日本だと こう聞かれてもピンと来ないですけどね NYだと たまに全裸でデモなんてやってますからねえ 選択肢としても 現実的なのかもしれないですねえ ホーッホッホッホッ…
先日 合コンで名前の通りプッシュプッシュと押しまくり
参加していた女の子全員に引かれてしまった牡丹押造でございます 人生 何事も「押し引き」が肝心ですな… ホーッホッホッホッ… さて 本日 映画の原作になった短編を含む リチャード・マシスンの傑作集がハヤカワ文庫から発売になりましたぞ 全部で13編 どれもマシスンらしい独特な設定と 奇妙な味わいが詰め込まれた傑作ぞろいですな マシスンは 今年で83歳 1950年代から作家活動を始めて まだ現役で執筆を続けているんですから驚きですな 優れたクリエイターに 歳は関係ないってことですかな 一番有名な作品となると やはり三度映画化された 「アイ・アム・レジェンド」ですかな ウィル・スミス主演の映画も大ヒットしましたな 「運命のボタン」はオリジナルタイトルが"Button, Button"で 1979年に「日本版プレイボーイ」で 「死を招くボタンゲーム」というタイトルで掲載されただけで ずっと書籍化されていなかったようですぞ 大きな書店では こんな感じで平積みされているんではないですかな 短編だからって ささっと立ち読みして終わりにせずに ちゃーんと買って 夜中に ひとりお気に入りの音楽でもかけて 照明も暗めにして この世界を味わって読まないと 罰が当たりますぞ ホーッホッホッホッ…
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